水曜日の一般診療休止のお知らせ
8月に入ってから当院での陽性者は12日間で84名と、爆発的な増加をしています。自主検査で陽性となった若年者はネットより届出が可能になったとはいえ、まだまだ多数の患者様が検査難民(もしくは届出難民)と化しております。それを受けまして、8月末より当面の間、水曜日の一般診療は休止させて頂き、発熱外来のみとすることにしました(ちなみに第3水曜日はこれまで通り休診となります)。さしあたり今週の水曜日は午前中に一般外来予約の患者様がいらっしゃるので、本格的には8/31からとなります。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は夏休みという復活の呪文でMP、HPとも満タンにしてくることができました。その間、どのようにしたらもっと効率的に、しかも多くの発熱患者様に対応できるか、そればかり考えておりました。そこで考えたのが上記の内容です。
かいつまんで言うと『水曜日を全て発熱外来にしてしまう』ということです。
医師1名、看護師2名、受付2名で、一般診療、小児科診療、小児ワクチン接種、コロナワクチン接種、発熱外来、そして昼休みや業務終了後のコロナ陽性者への往診を現在こなしているわけでありますが、はっきり言って、もうこれ以上の発熱患者様への対応ができません。区民検診の希望者も多数いらっしゃるのですが、この逼迫した事情を説明して秋以降に延期していただいており、申し訳ない思いで一杯です。
そんな中でも発熱外来受診希望の方は日増しに増えてきており、日によっては30名くらいの方がWeb問診を入れて下さっておりますが、20名くらいの方は診察ができません。高熱を出して苦しんでいる中、電話をかけまくってかけまくってやっと繋がったと思ったらすぐに断られ…。そんな方々のことを思うと胸が痛みます。
一般外来の患者様にはしばしご迷惑をおかけしてしまいますが、ひとりでも多くの方に安心して頂くため、今まで以上に門戸を拡げて発熱患者様への対応に当たりたいと思っておりますので、どうぞご理解のほどお願い申し上げます。