オラフがワクチン接種したって
昨日の夕方に自院で医療従事者向けとして1回目の接種を行いましたので、自験例を報告します。正しい知識だけならいいのですが、余計な知識があるといけませんね。前々日からワクチンで失敗した夢を見たり、頭痛がしたりしていたチキンな私は、オラフへ姿を変え接種に臨みました。接種の瞬間に緊張感が高まり、相撲で言うところの「待った」をかけちゃいました。こういう人が迷走神経反射で倒れるのかも知れません。処置室に香りのいいアロマや落ち着くBGMを流しておくのもいいと思いました。少なくともオラフで緊張は和らぎませんw。仕切り直しの後、いざ接種。そこで感じたのは「あれ、全く痛くない」でした。職員も門前薬局の皆さんも同様の感想。インフルエンザワクチン接種の方がはるかに痛かったです。15分以上経っても何も起こらず、用意していたアドレナリンの出番もなく無事終了。緊張感MAXの中での接種でしたが、帰宅後も接種部位を中心として重だるい鈍痛が軽度あるのみで、「意外とあっけなかった一日」が終了しました。楽勝だと思ったのはそこまで。寝ているときに腕の痛みが増してきたのでしょう、左を下にして眠れませんでした。記事を書いている本日4/29は何も予定を入れず、朝は9時過ぎまで寝ておりました。起床後の体温は36.4℃、昨日より接種部位の痛みは強く、肘は心窩部(みぞおち)のあたりまでしか挙上できません。起床時にごくわずか頭重感がありましたが現在はなし。倦怠感はありません。食欲もあり。しかし「走りに行きたい」とか「ドライブへ行きたい」とか「〜をしたい」という気持ちにはなりません。これくらいでしたら問題はないのですが、2回目は副作用が強く出ることがあると言われております。そんなことがないよう願いたいものです。